蓮根イラスト練習帳

半アナログ・デジタルイラスト練習帳+ひとりごとです。

藤堂平助(薄桜鬼)

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 引き続き薄桜鬼の藤堂平助です。不安なので何度も書きます。平助君です。

 

 線画は前回と同様、さじペン+墨汁のアナログ。やっぱアナログが良い・・・。消しゴムの消しカス掃除が面倒なので、100匀で買った、レモン(株)ってとこのコーラやイチゴなどの香りつきねり消しを使用。ケースもついてるし案外よく消えるし消したあと紙がざらっとしないから好き。濃くてやわらかめのBか2B芯のシャーペン等で下書きすると、結構楽に消せます。手真っ黒になりがちですが。そういった場合は同じく100匀で、指なし手袋とかアームカバーとかを使用すれば大丈夫。まあティッシュ2つに折ったのでもいいんですけどね・・。他にも「ミントブルーのカラー芯で下書きすれば消しゴムかけいらない」そうです。ダイソーでも方眼定規とか円のテンプレとか定規類がすごく豊富でしたが、近所になくなっちゃった。通販でって思ったら「500個以上ならね」ってそれはちょっと・・・。無理です。

 

 はい。アナログ線画の、SAIでの色変更。

 原稿を600dpi、グレー8bit画像としてスキャンしたあと、photoshopのアクション機能で主線補正(2値化。リンク「名称未設定」の主線補正アクション参照)。コミスタで整形を繰り返したあとに(これでも)、またphotoshopで8bit RGBモードのPSDに(じゃないとSAIで開けない。というより600dpiだとでかすぎて開けないので解像度を変更する)。それをSAIで「レイヤー」から「輝度を透明度に変換」し、上に新たなレイヤーを追加して、そのレイヤーの「下のレイヤーでクリッピング」にチェックを入れ、好きな色を選び「レイヤーを塗り潰す」で線の色を変更しました。

 他には、新規レイヤー追加なしで、アナログ線画のレイヤーの「不透明度保護」にチェックを入れ、好みの色で直接「レイヤーを塗り潰す」という方法もあるようです。どっちがいいんだろう。多分後者の方が主流な気がします。前者は動作が重くなりがち。すいません。

 腰のふろしき(?ゴメン)等の模様は前回同様「和風レトロ地紋」。うまくループしてくれるように適当な所で正方形に切り取ったのを512×512pixelにし、SAIにテクスチャ追加して使用。

 そいや、コミスタのごみ取り機能使ってみたら、鼻の穴が消えました。私の描く鼻の穴は、ごみだったのか。

 

 

 はい。ところで平助君。藤堂平助は最初、監察方の山崎烝(すすむ)とごっちゃになっていました。というのも私の唯一といっていい貧弱な新撰組知識の元が「燃えよ剣」。たしか平助君、そこでひとっ言も台詞がなかったような気が。。油小路ですぐ死んじゃうし。一方山崎君は燃え剣の主人公・土方歳三に気に入られ、組織の潤滑油的に活躍し、水葬場面まで丁寧に描写してもらっていてすげえ違い。私は乙女ゲーム原作アニメであの水葬場面みられるとは夢にも思いませんでした。でもあれ、精神的にすごくキツイ・・・。他小説内で組長クラスで台詞があるのはレギュラー格の沖田総司永倉新八原田左之助はたまーーにセリフつきで出てきて、斎藤一藤堂平助、その他組長は名前が時々出てくる程度で喋っていた覚えがない。よっぽど資料がなかったんだろうか。たが平助君、津の藤堂藩の御落胤説もあるようで、ゲーム内ではその設定でしたが、史実では「んー、どうかな」といった扱いのようです。でもウィキぺディアには「小柄な美男子だったらしい」という記述が。そこは大いに尊重したいと思います。夢はないよりあった方が、いい。平助君、かあいいよなあ。ショタじゃないけど脳内ショタ扱いで、結構人気だと思います。でも、平助ルートは山南さんがこれまたひどいんだよな・・。